陰茎がん

陰茎がんは男性にのみ起こりえる悪性腫瘍で、罹患率0.5パーセント未満という希少がんです。珍しいがんかもしれませんがリスクを見過ごすことはできないので、治療費やがん保険の扱いについてもチェックしておきましょう。陰茎がんの医療費や保険が支払われないケースについて紹介します。

陰茎がんの治療方法と医療費の保険適用の有無

陰茎がん

陰茎がんの治療の第一選択は手術で、進行具合によってその方法が変わります。また、一部のがんには放射線や化学療法も用いられることも。陰茎がんの治療の種類と医療費の保険適用の有無をチェックしてみましょう。

陰茎の部分切除あるいは全摘手術

日本では陰茎がんは希少がんとされ、最も有効とされている治療法は外科手術です。他の治療法のエビデンスがはっきりしなかったこともあって、手術がメインで行われています。

切除の範囲はがんの進行によって違い、陰茎の先端にできた場合には陰茎の途中で切断することもありますが、浸潤がんでは根部から切断します。浸潤のない表在性のがんはレーザー手術も行われます。

放射線治療

放射線治療は保険適用ですが、陰茎がんの治療は難しく施設が限られています。これは陰茎の形状や状態が関係しており、放射線を陰茎のみに当てるのが難しいためです。

抗がん剤治療

遠隔転移がみられるステージになると手術ですべてのがんを取り除くのが難しくなります。そのため、陰茎がんの治療では、4期になると抗がん剤治療を行い、がんやリンパ節を縮小し、治療を行うことがあります。主にシスプラチン、メソトレキセート、ブレオマイシンなどの抗がん剤の併用が行われます。

陰茎がんの保険が支払われないケースとは?

陰茎がんはがん保険の支払い対象ですが、ケースによってはがん保険の給付金が出ないこともあります。陰茎がんで保険対象外となるケースをチェックしておきましょう。

0期であった場合

0期は、表皮内がんと呼ばれ、上皮内新生物に含まれます。上皮内新生物に対しては給付対象外とするがん保険が多く、契約によって支払われないこともあるようです。また、契約内容には上皮内新生物の場合、支払いはできても減額されることがあります。

結論

陰茎がんはがん保険の支払い対象ですが、支払い条件や病状によっては保険金が受け取れない場合もあるようです。陰茎がんは進行すると予後が悪いため、早期発見に努めるとともに、早期発見でも保険金対象になる保険を探すなど対策が必要となります。